Vol.18 ITエンジニア/CRMのためのコラム

エクスペリスの社員が素晴らしいキャリアを築くコツをお話しします。

人間関係~職場でもプライベートでも~

久永 誠

執筆者プロフィール

久永 誠

東日本ITサービス部
システム技術3課
運用オペレーションリーダー

私がマンパワーグループに転職して1年半が経ちました。入社当初から「セキュリティ業務」に携わっています。「セキュリティ業務」とは、お客様システムの調査を行い、「許可された人だけがシステムにアクセス出来る様になっているか」「システムの本来必要のない部分にまでアクセスが許可される可能性はないか」など、セキュリティリスクを診断する仕事です。前職では、大手企業のシステム運用業務や基盤構築と幅広く経験してきましたが、この「セキュリティ業務」は初めて経験する職種だったということもあり、配属が確定したときから不安だけが募っていたことを今でも鮮明に覚えています。

そんな私が1年半もの間、特に大きなトラブルもなく、このコラムを執筆している今もこの業務に携われているのは、いろんな場面で周囲の方々に助けて頂いたからだと感じています。
思い起こせばそれは今回に限った話ではなく、IT業界という荒海に飛び込んでから今日に至るまでの間、ピンチになった時には必ずスポット的なヒーローが出現していたのです。
初めは「職場環境に恵まれている」と思っていましたが、キャリアを積んで、年を重ねるごとに「人間関係」が大きく関わっていることに気付きました。
今回は「人間関係」を主題として個人的な見解で皆さんにお伝えしようと思います。

「人間関係」による問題は、生きていく上で誰もが直面します。
家族、友人、職場の上司や同僚、近所の方など(数え上げたらキリがありません)、様々な場面で「人」と関わりますよね。
他人と関係を構築するには、それなりの時間を費やしながら徐々にお互いを見せ合うことで少しずつ歩み寄っていくことが求められます。相手の信頼を得るために年単位の長い月日を費やすことはよくあることとは言え、決して簡単なことではありません。仕事でもプライベートでも同じですが、特に仕事においてはお客様や上司、同僚などからの信頼を得ることができないと、仕事を任せてもらうことすらできないのです。
ただ、こうして構築した関係はほんの一瞬で崩れることがあるのです。何気ない会話や行動ひとつで相手に不快感や不信感を与え、それが元で信頼をなくすケースはいくらでもあります。これはとても恐ろしいことです。
これを職場に置き換えた場合、上司や同僚の信頼をなくし、人間関係が悪化の道を辿ると、「仕事がうまくいかない」「会社に行くのが憂鬱」「ストレスからうつ病になる」など深刻な問題に発展することも少なくないのではないでしょうか。
職場は他人同士の集合体で形成されています。仕事をしている以上は1日の大半を他人と共有することになるので人間関係が良好であることに越したことはありません。
では、人間関係を良好にするためにはどうしたら良いか?それは、相手とコミュニケーションを取るために自ら行動を起こすことです。
以下、私個人が常に意識をし、必ず実行していることを3点ご紹介しようと思います。

挨拶

社会人として当たり前の行為だと思いますが、意外と「できない、しない」という人はどこの職場にもいらっしゃるのではと思います。
出勤時に「おはようございます」、退勤時に「お先に失礼します」を言わない人を見ると、率直に「損をしているな」と思います。
また、挨拶はしているけれど誰に対して言っているのかがわからない人も同様です。
挨拶は重要なコミュニケーションのひとつです。挨拶ができるだけで相手の対応は間違いなく変わります。あまり実践できてない方は試してみることをお勧めしますよ。

「ありがとう」 と「ごめんなさい」 の効果

子供の時は普通に言えたことが大人になると言えなくなったという人が結構いると思います。特に社会経験年数が長い人ほど、自分より浅いキャリアの人に言わないことが多いようです。キャリアやプライドが邪魔をしている気持ちはわかりますが、そんなのは取っ払ってください。
立場に限らず、仕事で助けてもらった時は「ありがとう」。仕事のミス、意見の対立による言い争いなど職場の人に迷惑を掛けた時は「ごめんなさい」を言える人になりましょう。
この一言が言えるだけで職場の雰囲気や人間関係が変わるはずです。

人のうわさ話はNG

良いうわさ話ならまだしも、悪いうわさ話はしないほうが良いのは誰もが知っていることですが、それでも言ってしまうのが人間の性なんでしょうね。特に聞いている側が興味を示したり共感でもしようものなら、どんどんエスカレートしていく傾向があります。
ただ、そういうものは必ず本人に伝わるものだと認識して下さい。
そうなると間違いなく職場内で敵を作ることになり、人間関係が悪化することになります。「人のうわさ話を言い続けた報いが災いとなって自分に降りかかった」なんてことにならないように。良い話より、悪い話のほうが早く確実に広まるんですよ。

このコラムの内容が、これから社会にでる学生の皆さんや人間関係が上手くいかないと悩んでいる方々のお役に立てれば幸いです。